去年11月、和歌山県で行われた自民党の若手議員らが出席した懇親会で“不適切な会合”があったとして、自民党の青年局長らが辞任しました。会を主催した和歌山県連の川畑議員は「多様性をテーマに女性ダンサーを呼んだ」「チップを口渡しする参加者はいた」などと話しました。
【写真を見る】口移しでチップを渡す参加者は「いた」…自民・青年局長ら“不適切会合”で辞任止められなかった理由は「県連が用意したのでどうだろうかと」【news23】
自民党青年局長を辞任 藤原崇衆院議員「大変申し訳ございませんでした」
自民党の藤原崇青年局長と中曽根康隆局長代理が青年局の役職を辞任しました。
発端となったのは去年11月、自民党の若手議員らが出席した懇親会。
露出の多い衣装をまとった複数の女性ダンサーが招かれ、参加者が口移しでチップを渡す場面があったとされています。
自民党青年局長を辞任 藤原崇衆院議員「不適切だったんだろうと思う。そこでしっかりと止めることもできなかった。(Q.なぜ止められなかった)パフォーマンスの途中で、ちょっとどうかなと思ったが、和歌山県連が用意したので止めるのもどうだろうかと」
自民党和歌山県連 川畑哲哉青年局長「多様性、ダイバーシティーというところをしっかりテーマを持って、いろんな面から検討して、くだんのダンサーをお招きした。(Q.口移しでチップを渡す参加者もいたか)いました。私の想定よりも高揚感が特に懇親会の終盤、高揚感が出てしまった」