高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社の元社長が指名手配された事件で、元社長が男女2人とともに3人で出国していたことがわかった。
「トケマッチ」運営会社の元社長、福原敬済容疑者(42)は、預かった高級腕時計を無断で売りさばいた疑いで指名手配されていて、都内の被害届だけでもロレックスなど約70本を売って、約1億円を横領したとみられている。
その後の関係者などへの取材で、福原容疑者が会社の解散を発表した1月31日に、成田空港から男女2人とともに3人で飛行機に乗り、中東のドバイに向けて出国していたことが新たにわかった。
警視庁は、協力者とともに海外逃亡を図った可能性もあるとみて、詳しい関係性などを調べている。