デジタル庁は、新型コロナウイルスの「ワクチン接種証明書アプリ」のサービスを来月31日で終了することを明らかにしました。
「新型コロナウイルスワクチン接種証明書アプリ」はスマートフォンでワクチン接種の回数や最終接種日などを表示することができるアプリで、2021年の12月からサービスを開始しています。
デジタル庁は、▼国内でワクチン接種証明書が必要となる場合がほとんどなくなったことや、▼海外へ渡航する際にも接種証明書を必要とする国が少なくなってきたことを受け、来月31日でアプリのサービスを終了することを発表しました。
サービス終了後はアプリで新たな接種証明書の発行ができなくなるため、4月以降に接種証明書が必要な場合は、市区町村で紙の証明書を発行できるとしています。