柏崎市で20日、詐欺の容疑で46歳の会社員の男が逮捕されました。警察によりますと男は、知人男性(当時20代)から金銭トラブルについて相談を受け、弁護士を紹介する名目で男性から金をだましとろうと考え、去年1月下旬から2月中旬頃までの間、柏崎市で男性に対し、「後輩に弁護士がいるから、俺に任せな」「着手金としてまとまったお金が必要になる」「着手金も使わなければ返す」「着手金の33万円は後輩の弁護士に渡すからいったん預かる」などとウソを言って信用させ、現金33万円をだましとった疑いが持たれています。男性から警察へ被害の届けがあり発覚。その後の捜査で男の逮捕に至りました。警察の調べに対し、男は「33万円を受け取ったが、弁護士に相談している」と話し、一部否認しているということです。