静岡県湖西市の浜名湖で17歳の高校生の遺体が見つかった殺人事件で、静岡県警は、事件に関与した疑いがあるとして、少年ら複数人を逮捕していたことがわかりました。捜査本部は2月20日午後5時から会見を開き、詳細について説明します。
この事件は、静岡県袋井市に住む通信制高校2年の男子高校生(17)が9日、湖西市の浜名湖で遺体で発見されたものです。遺体には、顔や上半身などに殴られたようなあざが確認されていて、警察は殺人事件として捜査本部を設置していました。
捜査関係者によりますと、捜査本部はこの事件に関与した疑いが強まったとして、少年ら複数人を逮捕していたことがわかりました。
男子高校生は遺体で発見される4日前の5日未明に、浜松市内の知人宅で複数の外国籍の友人らと過ごしていた際にバイクをめぐり、トラブルになっていたとみられています。
男子高校生はその後、行方不明となっていて、警察はバイクをめぐるトラブルと事件との関連について捜査してきました。
捜査本部は20日午後5時から会見を開き、詳細を説明する方針です。