駐車場で突如起こった車の落書き被害。そこには、マジックで書かれたとみられる「バーーカ」と読める文字があった。
大切にしていた愛車を傷つけられ、憤る持ち主だったが、駐車中も常に録画されるドライブレコーダーの映像により、事態は一転した。
2月9日、兵庫・三田市にあるショッピングセンターの駐車場で撮影された映像。前方の車から1人の男が出てきた。
男は一直線に、目の前に止まっている車の方へ近づくと…。
「トントントントン」と、何かがぶつかるような音が響く。間もなくして、男は元いた車の中へと戻っていった。
一体、男は何をしていたのか?
映像を撮っていた車の持ち主が戻ると、車には黒のマジックで書かれたとみられる落書きがあった。その文字は「バーーカ!!」と書かれているようにも見える。
車に落書きされた被害者:自分が本当に大切していた車ですし、非常に腹立たしい気持ちでした。
泣き寝入りも覚悟したというが…
車に落書きされた被害者:友人が翌日に同じショッピングセンターに行く予定があったみたいで、犯人が駐車場を徘徊するような感じで歩いてた。
事件の翌日、同じショッピングセンターを訪れた友人が偶然、男が乗っていたとみられる車を発見。その後、通報を受けて駆けつけた警察に連れて行かれたということだ。
被害者は「犯罪とかそういうのをして、よく堂々と戻ってきたなという感じ」と話している。(「イット!」2月13日放送)