自民党が2024年に立ち上げる「政治改革のための新組織」。政治資金問題などを受け、岸田文雄首相はできるだけ早い時期での設立を目指しているというが……。「岸田首相は12月25日に麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長らと会談して、新たな党組織を設置することを確認しました。しかし組織の人選、テーマなどはこれから詰めるようです。 政治資金パーティーの開催方法、パーティー券の購入方法、収入の透明化などを目指しているようですが、資金パーティーは自民党政治の生命線とも言えますから、議論は難しいものになると思います。岸田首相もそのあたりがわかっているのか、12月13日に官邸で記者会見をしたときは、国民の不信が高まっていることから『火の玉となって自民党の先頭に立って取り組んでいく』と意気込んでいましたが、今回は『信頼回復のための組織を立ち上げるなど、毅然とした対応を取っていく』とややトーンダウンしていました」(政治担当記者)

「どんなことをするのか皆目わからない。打ち上げ花火で終わってしまうのではないですか」と、立憲民主党の安住淳国対委員長にも指摘されている。さらには、著名人も辛辣な意見をSNSに並べています。《岸田総理は、「誰と何を話したか」ではなく、「何をしたか」で評価される時代になったのを気付いてないのかな?》(実業家・ひろゆき氏)《こんにちは支持率最低でもなぜか勢いのある、新組織メガネ、岸田文雄です》(脳科学者・茂木健一郎氏)《旧文通費の領収書公開すらいまだにやらない自民党が立ち上げる新組織ってどんなのだ?》(元大阪市長・橋下徹氏)「実際、岸田首相が劇的に派閥解消や政治資金パーティーの禁止を打ち出したら自民党は壊れます。首相にそこまでの覚悟はあるのかと言うと、それはないですね。新組織の座長も、果たしてなり手がいるのか。国民が納得する結論が出せないと評判を落とすだけですから」(永田町関係者) またしても「言いっぱなし」で終わりそうだ。
自民党が2024年に立ち上げる「政治改革のための新組織」。政治資金問題などを受け、岸田文雄首相はできるだけ早い時期での設立を目指しているというが……。
「岸田首相は12月25日に麻生太郎副総裁、茂木敏充幹事長らと会談して、新たな党組織を設置することを確認しました。しかし組織の人選、テーマなどはこれから詰めるようです。
政治資金パーティーの開催方法、パーティー券の購入方法、収入の透明化などを目指しているようですが、資金パーティーは自民党政治の生命線とも言えますから、議論は難しいものになると思います。岸田首相もそのあたりがわかっているのか、12月13日に官邸で記者会見をしたときは、国民の不信が高まっていることから『火の玉となって自民党の先頭に立って取り組んでいく』と意気込んでいましたが、今回は『信頼回復のための組織を立ち上げるなど、毅然とした対応を取っていく』とややトーンダウンしていました」(政治担当記者)
「どんなことをするのか皆目わからない。打ち上げ花火で終わってしまうのではないですか」と、立憲民主党の安住淳国対委員長にも指摘されている。さらには、著名人も辛辣な意見をSNSに並べています。
《岸田総理は、「誰と何を話したか」ではなく、「何をしたか」で評価される時代になったのを気付いてないのかな?》(実業家・ひろゆき氏)
《こんにちは支持率最低でもなぜか勢いのある、新組織メガネ、岸田文雄です》(脳科学者・茂木健一郎氏)
《旧文通費の領収書公開すらいまだにやらない自民党が立ち上げる新組織ってどんなのだ?》(元大阪市長・橋下徹氏)
「実際、岸田首相が劇的に派閥解消や政治資金パーティーの禁止を打ち出したら自民党は壊れます。首相にそこまでの覚悟はあるのかと言うと、それはないですね。新組織の座長も、果たしてなり手がいるのか。国民が納得する結論が出せないと評判を落とすだけですから」(永田町関係者)
またしても「言いっぱなし」で終わりそうだ。