実業家のひろゆき氏(47)が24日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、日本の人口減少に対する持論を展開した。
ひろゆき氏は2050年に、東京都を除く全ての道府県で人口が今よりも減少するという統計に関する報道を引用。今後の日本に起きうる事象を推測するポストを投稿した。
ひろゆき氏は「人口減少地域で商業ビルを作る人がいないように、商業は人口と比例するので、都会と地方の格差が広がる」と推測し、今後地域によって格差が拡大することを予想した。
さらに「地方が死んで、東京だけ生き残れるわけないので、日本への投資は非効率になり、優秀な人は海外流出」と、今後日本がさらに厳しい状況に陥るとの見方を展開した。
投稿の最後には「『日本の没落を止めるのはいつやるの?今でしょ!』」と、タレントで予備校教師の林修氏の有名なフレーズになぞらえて、対策の必要性を訴えた。
SNSユーザーからは、現在の人口減少の傾向は止められないのではないかという消極的な意見や、地方の良さをひろゆき氏にアピールするコメントが寄せられていた。