6日、三重・四日市市の住宅で火災が起きた。警察は放火の疑いで、火元の家に住んでいた住職見習いの細馬涼平容疑者(29)を逮捕した。細馬容疑者は火災後に行方不明になっていたが、約7時間後、現場に戻ってきた。
住宅密集地で上がる、大きな炎。
6日、三重・四日市市で火災が起きた。けが人はなかったものの、火元の家は全焼。ここには兄妹が暮らしていたが、火災の後、兄が行方不明になった。
しかし、約7時間後に事態は急展開。現場に兄が戻ってきたのだ。警察が事情を聞くと、兄は「自分の部屋で、マッチで段ボールに火をつけた」と答えた。警察は現住建造物等放火の疑いで、兄の細馬涼平容疑者(29)を逮捕した。
全焼した住宅は寺の敷地内にあり、細馬容疑者は住職見習いだ。
調べに対し、火をつけた理由を「何もかもが、嫌になった」と話している。警察は詳しい動機を調べている。(「イット!」 12月8日放送より)