自宅に死体を放置したとして、和歌山県警和歌山東署は28日、死体遺棄容疑で和歌山市有家の無職、坂本純一容疑者(67)を逮捕した。
「間違いありません」と容疑を認めている。坂本容疑者は「内縁の女性を殺した」などと話しており、同署は殺人容疑を視野に捜査している。
逮捕容疑は、自宅に年齢や性別がわからない死体を放置し、遺棄したとしている。
同署によると、坂本容疑者は同日午前10時25分ごろ「同居していた内縁の女性を殺した。死体は自宅にある」と同署に自首。捜査員が坂本容疑者の自宅を確認したところ、居間で布団にくるまれた死体を発見した。坂本容疑者は「1カ月前に殺した」とも話しているという。