風水とは、地理学がベースの中国から生まれた氣の流れを整える思想のひとつ。ここでは、トイレにスポットをあて、運気ダウンにつながる習慣についてお伝えします。
便座のふたを開けっ放しにするふたを開けっ放しにしておくと、良い氣であっても陰になってしまいます。せっかくの運、特に金運を逃さないためにも、常にふたをしておきましょう。ウイルス等の飛散防止の観点からも、ふたを閉じてから流すことが推奨されています。
トイレに限らず、水まわりは開運に影響を与える重要の場所です。小まめに掃除をして清潔な空間を保つことを心がけましょう。
トイレットペーパーを床に置くどの家庭でも、トイレットペーパーをストックしていると思います。でも、どこに置くかによって、運気は左右されてしまいます。
NGなのは、トイレットペーパーを床に置くことです。風水では陰の氣は、下に溜まるといわれていますので、床に置いておくと陰の氣を吸い取ってしまい、運気を落としてしまうからです。
トイレットペーパーを収納する場合は、収納ボックスや簡易的な棚などを作って、床置き収納をやめることが大切です。
トイレで長居するトイレは昔から“御不浄”などとも呼ばれており、汚れている場所です。さらに陰の氣が多い場所でもあるので、長居をすると自分の氣が陰になってしまい、運気ダウンにつながります。そのため、トイレで本を読む、ゲームをするなどは避けましょう。
そして、よくやってしまいがちなカレンダーや本、雑誌などを置くのもNGです。紙類は陰の氣を吸い取ってしまうため、トイレにはトイレットペーパー以外の紙類を置かないようにしましょう。
文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)