サミット期間中の広島は、ウクライナのゼレンスキー大統領の「電撃訪問」に沸きました。ただ、沿道に集まった人のなかには、大統領とは別の「ある目的」で来ていた人もいました。
サミットのメイン会場となったホテルにつながる道路の周辺には来日したゼレンスキー大統領をひと目見ようと、多くの人が集まりました。しかし、なかにはこんな人も…。
女子大学生:「警察車両を見に来ました」「(Q.何があるかは?)全然知らないですけど、とりあえず待っていれば来る」
警察車両が大好きで、写真を撮ってSNSに投稿するのが趣味という女子大学生。サミット目当てに岡山から駆け付けました。
手にはカメラのほか、同じ趣味を持つ仲間たちと連絡を取り合うためのトランシーバーも。警護される要人たちの行動を、独自の情報網を駆使して把握しているそうです。
女子大学生:「車列が来るんですよね?各国の。プレスの方いらっしゃるから。プレスの方は良い場所取れるからうらやましいですよね。人数がいるから交代で場所取りできるだろうから、いいなーって思う」
ただ、この時はまだ、肝心のゼレンスキー大統領を乗せた車列が通ることは知りません。
女子大学生:「(Q.ゼレンスキーさんが今から来るみたい)来日しているんですか?もう?マジすか。どうりで警備の関係が。インターチェンジの出口で張っていてもよかったなあ」