茨城大学附属小学校がいじめを理由に児童の不登校が続く「重大事態」があったにもかかわらず、文部科学省に報告していなかったことが分かりました。
水戸市にある茨城大学教育学部附属小学校は、おととし11月に児童がいじめを受け不登校になっている「重大事態」を認識していたにもかかわらず、文科省に報告していなかったということです。
いじめを受けた児童の保護者に対しても誤った説明をしていました。
茨城大学の太田学長は第三者委員会を速やかに設置し、再発防止に取り組むとしています。