21日、関西国際空港の展望デッキから撮影された映像です。
地面に散らばる荷物を勢いよく放り投げる男性。貨物事業者の作業員とみられます。
小さなものから大きなものまで、次々と放り投げ、荷物は回転しながら宙を舞い地面に落下。関西国際空港を運営する関西エアポートによりますと、この場所は国内に配送する荷物を扱うエリアだといいます。
撮影者:「すごい投げ方で、物が壊れないか心配になりました。誰もが潰れた荷物が届いたら、嫌になると思います。荷扱いに対しての改善をしていただきたいです」
映っているのは、空港側が委託をしている業者ではないということですが、関西エアポートは、次のようにコメントしています。
関西エアポート:「空港のサービスの一環であるのは間違いないので、我々としても不適切と考えております。貨物事業者には、荷主の希望通りの取り扱いをしていただくようにと厳重注意いたしました」
関西エアポートは今後、空港内の他の貨物事業者にも注意喚起していくということです。