JR予讃線の線路に向け、愛媛県大洲市の商業施設の屋上から棒状の物が投げられた問題で、JR四国は1日、愛媛県警大洲署に被害届を提出し、受理されたと明らかにした。
若い男性が黒と黄色のしま模様のバーを投げ下ろす様子を撮影した動画が先月、インターネット上で拡散されていた。動画には「#やり投げ選手権」という文字がつけられ、施設の駐車場にあった円すい形の標識「パイロン」をつなぐバーがなくなっていた。
JR四国は「今後も列車の運行に影響を及ぼす恐れのある事象には厳正に対処する」としている。