6日午後4時半ごろ、静岡県御前崎市港の木質バイオマス発電所の建設現場にいた作業員から「大型タンクの中にいる男性作業員が倒れた」と119番があった。
死亡の高3遺族が神奈川県を損賠提訴へ 20年逗子斜面崩落 地元消防などによると、このタンク内で、作業員3人が倒れているのが見つかった。1人は心肺停止の状態で、残り2人も重症の模様。溶接作業中に酸欠になったとみられる。他にも10人前後が息苦しさなどを訴えているとの情報もあり、詳しく調べている。

発電所は御前崎市と牧之原市にまたがり、再生可能エネルギー開発を手掛ける「レノバ」(東京)が中部電力などの出資を得て建設を進めている。7月の運転開始を予定している。 レノバによると、このタンクはダストの集じん機で円筒状という。広報担当者は6日午後10時前、毎日新聞の取材に「救急搬送されたり、応急処置をされたりした作業員が少なくとも11人いる。詳細は確認中」と説明した。【深野麟之介】
地元消防などによると、このタンク内で、作業員3人が倒れているのが見つかった。1人は心肺停止の状態で、残り2人も重症の模様。溶接作業中に酸欠になったとみられる。他にも10人前後が息苦しさなどを訴えているとの情報もあり、詳しく調べている。
発電所は御前崎市と牧之原市にまたがり、再生可能エネルギー開発を手掛ける「レノバ」(東京)が中部電力などの出資を得て建設を進めている。7月の運転開始を予定している。
レノバによると、このタンクはダストの集じん機で円筒状という。広報担当者は6日午後10時前、毎日新聞の取材に「救急搬送されたり、応急処置をされたりした作業員が少なくとも11人いる。詳細は確認中」と説明した。【深野麟之介】