きょう未明、茨城・古河市の踏切で貨物列車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車を運転していた女性が死亡しました。
午前1時ごろ、古河市茶屋新田の踏切で、JR宇都宮線を運行していた貨物列車と軽乗用車が衝突しました。
軽乗用車は列車に180メートルほど引きずられ、車を運転していた介護士の女性(51)が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
現場は遮断機と警報機のある踏切で、列車の運転士は「踏切の中に車が進入してきた。非常ブレーキをかけたが、間に合わなかった」などと話しているということで、警察が当時の状況を調べています。
JR東日本によりますと、現時点で踏切などの異常は確認されていないということで、JR宇都宮線は始発から通常通り運転しています。