6日午前9時45分頃、石川県加賀市の沖合で、タンカー「第五礼文丸」(998トン)から転落した男性(46)から「助けて」と119番があった。
男性は約1時間40分後、金沢海上保安部の巡視船に救助され、県立中央病院に搬送された。低体温症の疑いがあるが、搬送時意識はあったという。
金沢海保によると、男性の携帯番号からタンカーの乗組員と判明し、同海保が付近の海域を捜索していたという。