大阪市の阪神高速で、3人がけがをする追突事故を起こし、逃走した疑いで、会社役員の男が逮捕された。
8日午後1時ごろ、大阪市の阪神高速堺線で、ワンボックスカーが乗用車に追突し、乗用車に乗っていた83歳の女性が、首の骨を折るなど重傷、50代の夫婦が軽傷を負った。
ワンボックスカーは走り去ったが、およそ2時間後、運転していた堺市の会社役員・有間信也容疑者(46)が出頭し、警察は、過失運転致傷などの疑いで逮捕した。
有間容疑者は、「飲酒運転がばれるので逃げてしまった」と話し、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたという。