水面ギリギリを漂う謎の生物。6日、兵庫県豊岡市のダイビングスポットに現れたのは本来、深海に生息する「ダイオウイカ」です。
泳ぐ姿が撮影されるのは、珍しいようです。
撮影に関わった地元のダイビングインストラクターによりますと、このダイオウイカは、皮が痛み、弱っているようだったといいます。
一方で、驚くべきはその大きさです。
Dive Resort T-style・田中陽介さん:「僕が身長180センチだが、それのだいたい1.5倍くらいだと、妻が言っていた。もし、本当に元気のいいのに急に遭遇したら、焦ると思う。生物的にも、まだまだというか、ほとんど謎の生物だと思うので。今回、生きたのに出会えたのが、奇跡のようなことだと思っている」
その後、ダイオウイカは、沖のほうに向かって漂いながら、ゆっくりと泳いでいったということです。