13日は寒中のこの時期としては異例の暖かさで、全国的に4月並みの気温が予想されます。北日本を中心に雪解けによる災害に警戒が必要です。
日本付近には季節外れの暖かい空気が流れ込んでいて、13日は全国的に3月から4月並みの暖かさが予想されています。
札幌や山口、福岡などでは、すでに午前中から今年一番の暖かさを記録しています。
日中の最高気温は札幌で9℃、青森で12℃、福岡で19℃、鹿児島で21℃など、いずれも4月並みの予想です。
本来なら寒さが厳しい1月にここまで気温が上がれば、札幌で95年ぶり、青森では35年ぶりのことで、寒中のこの時期としては異例の暖かさです。
また、関東も東京都心で15℃、水戸や千葉県の館山で15℃以上など、3月下旬から4月並みの予想で、昼間はコートいらずの陽気になります。
積雪の多い地域は急な暖かさで雪解けが一気に進むため、雪崩や融雪による洪水発生の恐れがあります。