ED治療薬「バイアグラ」の偽物を販売したなどとして、大阪市の60歳の女が逮捕されました。 医薬品医療機器法違反などの疑いで逮捕されたのは、大阪市の自営業、物袋千鶴容疑者(60)です。
警察によりますと、物袋容疑者は、2022年2月、ファイザー社の刻印を付けた偽のバイアグラ5ケースを東京都在住の男性(48)に販売したなどの疑いが持たれています。
警察の調べに対し、物袋容疑者は、容疑を認めています。
物袋容疑者は、死亡した夫から偽バイアグラなどの販売を受け継ぎ、約10年間で、2億円ほどの売り上げがあったなどと供述していて、警察は余罪や仕入先などを詳しく調べています。