沖縄市で高校生が失明する大けがをした事件で書類送検された男性巡査が、容疑を大筋で認めていることがわかった。
関係者によると、特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで2日に書類送検された30歳の男性巡査は、「職務質問のためにオートバイを止めようとして、高校生をつかもうとしたことは間違いない」と、容疑を大筋で認めているという。
県警は、男性巡査が高校生につかみかかったことや、警棒の使用は不適切で故意犯だったと判断し、書類送検にあたっては、検察に対し、起訴を求める「厳重処分」の意見をつけている。