富山県の神社で、重さ100キロを超えるものなど6個の石が移動され、並べられていました。誰が何のためにおこなったのか…、困惑の声が広がる中、“真相”が明かになりました。 ◇富山・小矢部市にある小さな神社「神明社」を訪れると、鳥居のすぐ近くに大きな石が6個、きれいに並べられていました。なんとも不思議な光景です。小矢部市棚田町内会 安保冏ニさん「一体、何の意味があるんだと騒ぎになりました」

この石は最初からここにあったわけではなく、元々は神社の端にばらばらに置かれていたものが、約1か月前に移動されていたというのです。小矢部市棚田町内会 安保冏ニさん「本当に人間がこんな重いものを持ち上げて並べたのか、それも不思議」一番重い石は約130キロもあります。許可を得て、日本テレビのスタッフが持ち上げようとしてみましたが、持ち上げることはできませんでした。日本テレビ スタッフ「普通の人が持ち上げられる重さじゃないです」 ◇石は、小さいものでも40キロを超えています。誰がこのような重い石を持ち上げたのか、町で困惑の声が広がる中、1日に事態は急展開しました。「できれば、いろいろな石を持ち上げたい気持ちがありまして」隣の石川県に住む37歳の男性が“石を持ち上げ、並べた”と名乗り出たのです。石を持ち上げた男性(37)「ロマンというか、すごいなという思いから、昔の人に近づきたいなと」実は北陸地方では昔、異性にアピールすることなどを目的とした、重い石を持ち上げる競技が盛んに行われていました。男性はその歴史に興味を持ち、去年から重い石を持ち上げるために神社を巡り、力試しをしていたのです。“伝統ある石を多くの人に見てもらいたい”という思いがあったといいます。真相を知った地元の人は――近隣住民「最初、怖かったんですけど、最終的にはいい話だったなと」町内会では、この石をきちんと保管しようという動きがあり、その時は石を動かした男性が移動を引き受けるということです。
富山県の神社で、重さ100キロを超えるものなど6個の石が移動され、並べられていました。誰が何のためにおこなったのか…、困惑の声が広がる中、“真相”が明かになりました。

富山・小矢部市にある小さな神社「神明社」を訪れると、鳥居のすぐ近くに大きな石が6個、きれいに並べられていました。なんとも不思議な光景です。
小矢部市棚田町内会 安保冏ニさん「一体、何の意味があるんだと騒ぎになりました」
この石は最初からここにあったわけではなく、元々は神社の端にばらばらに置かれていたものが、約1か月前に移動されていたというのです。
小矢部市棚田町内会 安保冏ニさん「本当に人間がこんな重いものを持ち上げて並べたのか、それも不思議」
一番重い石は約130キロもあります。許可を得て、日本テレビのスタッフが持ち上げようとしてみましたが、持ち上げることはできませんでした。
日本テレビ スタッフ「普通の人が持ち上げられる重さじゃないです」

石は、小さいものでも40キロを超えています。誰がこのような重い石を持ち上げたのか、町で困惑の声が広がる中、1日に事態は急展開しました。
「できれば、いろいろな石を持ち上げたい気持ちがありまして」
隣の石川県に住む37歳の男性が“石を持ち上げ、並べた”と名乗り出たのです。
石を持ち上げた男性(37)「ロマンというか、すごいなという思いから、昔の人に近づきたいなと」
実は北陸地方では昔、異性にアピールすることなどを目的とした、重い石を持ち上げる競技が盛んに行われていました。男性はその歴史に興味を持ち、去年から重い石を持ち上げるために神社を巡り、力試しをしていたのです。“伝統ある石を多くの人に見てもらいたい”という思いがあったといいます。
真相を知った地元の人は――
近隣住民「最初、怖かったんですけど、最終的にはいい話だったなと」