北海道・白老町の国道で、9日夜にシカと衝突した車が炎上する事故がありました。けが人はいませんでしたが、警察は「シカとの衝突事故が相次いでいる」として注意を呼びかけています。
真っ赤な炎に包まれ燃え上がる車。北海道・白老町社台の国道36号で9日午後6時ごろ車の運転手から「シカとぶつかった」と警察に通報がありました。事故を起こした車は炎上しましたが、火はおよそ40分後に消し止められけが人はいませんでした。苫小牧警察署によりますと、管内では車とシカが衝突する事故が1日に10件ほど発生する日が続いていて、シカが飛び出してきても対処できるようスピードを落とした運転を呼びかけています。