北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、ロシア側が発見した3人の遺体について、
あさってにも小樽港に到着する見込みであることが分かりました。
沈没事故を巡っては、国後島やサハリン南部で男女3人の遺体が見つかり、
ロシア側はいずれも行方不明者のDNA型と一致したとしています。
関係者によりますと3人の遺体は、あすサハリン南部のコルサコフ港で海上保安庁の船に引き取られ、
あさってにも小樽港に到着する見込みだということです。
この事故では15人が死亡し、いまだ11人の行方がわかっていません。