北海道・長万部町の林に突如水柱が出現してから、きょうで1か月です。
付近住民を悩ます騒音などへの対策費が町議会で承認されました。
(長万部町 木幡正志町長)「対策会議を『水柱対策本部会議』に格上げし、住民のケア、ごう音対策、噴出水対策などに最善を尽くすため体制の見直しを行い、全庁一丸となって取り組んでまいります」
長万部町の木幡町長は、きょうから始まった町議会の冒頭に行われた行政報告で、
水柱の騒音や塩害などへの対策を報告しました。
また警備や水質検査、防音シートの設置など8月にかかった、
合わせておよそ230万円が補正予算の専決処分として承認されました。
長万部町の水柱は今も水の勢いは衰えず、轟音や塩分による塩害に町民は悩まされています。