23日に投開票された兵庫県芦屋市長選で、現職候補ら3人を破って初当選した高島崚輔氏(26)の“華麗な学歴”にネットの注目が集まっている。
産経ニュースによると、26歳2カ月での当選は、市長公選制が始まった昭和22(1947)年以降で最年少。高島氏は進学校の灘高(神戸市東灘区)から東大と米ハーバード大に合格し、いったん東大に入学したが退学し、ハーバード大に進んだ。ハーバード大では環境工学を専攻し、再生可能エネルギーを導入した世界各国の現場で研究を重ねたという。昨年5月に卒業後、同市へ移り、市長選出馬に向けた準備を進めてきた。選挙戦では、教育・子育て支援の充実などを掲げて「芦屋を世界一住み続けやすい国際文化住宅都市にする」とアピール。企業役員を務める灘高OBらの支援も受け、支持を広げた。
ネットでは高島氏の年齢や学歴が話題になり、「26才で市長。漫画で描くような経歴がすごすぎます」「灘高→東大→ハーバード大学とはすごい経歴…このうち1校だけでもすごいのに」「世の中にはすごい人がいるもんだぁ」「学歴えげつなくて草」「すごい経歴で最年少。期待が高いんだなと思う」などの声が続々。「おなじ若者世代としても素直に応援できる!」「いいことや!!高島市長ファイト」「若さも相まって、今までの市長さんたちとは違う市政が期待されます。新しい風が吹くといいですね」「どんな街になるかワクワクする」「総理大臣になりそう」といった期待も寄せられている。