自宅に火をつけ寝たきりの夫と息子を殺害した罪に問われている女に、千葉地裁は懲役20年の判決を言い渡しました。
きょうの判決に車いす姿で出廷した千葉県・旭市の無職、大橋とし子被告(66)は去年11月、自宅に灯油をまいて火をつけ、それぞれ寝たきりだった夫の芳男さん(67)と息子の芳人さん(32)を殺害した罪に問われています。
千葉地裁は判決で「夫に生きたまま身体を焼かれる甚大な恐怖や苦痛を与えた強い殺意に基づく極めて残酷な犯行」とし、懲役20年を言い渡しました。
また、大橋被告の「夫の収入が途絶え生活していけないと考え火をつけた」という犯行動機については、「預金が底をついたわけではなく、生活水準を落としたくないなどの考えから収入を超える支出を続け、行政の支援も受けなかった」として強く非難しました。