大きな虹を目にすると、なんだか得した気分になる。ただ、それは大体どこか遠くにある、というパターンが多い。
しかし今ツイッター上で注目を集めている虹は、人のすぐそばでその美しい7色を披露している。
これは静岡を拠点に活動する写真家・hiro(@ajishiokun)さんが2022年8月10日、「静岡には虹の架かる橋がある」というつぶやきと共にツイッターに投稿した写真。
まず目に飛び込んでくるのは、迫力のある大きな虹だ。
写真を横切る橋の真ん中には人が歩いており、虹の大きさや橋との対比も美しい。
ここは一体、どこなのか。Jタウンネット記者は16日、hiroさんに話を聞いた。
hiroさんが話題の写真を撮影したのは2021年8月28日。友人とのドライブ中に静岡県長島ダムを通った際に虹を目撃したという。
発見直後、急いでカメラを取り出したという。貴重な一瞬を収めるために慌ててしまいそうな状況だが、hiroさんは写真家としてのこだわりも忘れない。
撮影にはズームレンズを使用したことで、路上からでも虹の部分を大きく切り取ることができたという。
なお、hiroさんは普段、静岡の風景や日常のワンシーン、ポートレートを撮影しているが、虹を撮影したのはなんとこの時が初めて。
写真家としての腕が光る珠玉の一枚はツイッター上で注目を集め、18日昼時点で7000件を超えるいいねを集めているほか、
などの声が寄せられている。