岸田文雄首相と英国のスナク首相が18日夜に広島市の料亭で行った会談では、スナク氏が、プロ野球・広島カープのイメージカラーである赤の靴下をはいて登場し、「鯉党」を公言する岸田首相が表情をほころばせる場面があった。
「カープの靴下をはいてきてくれた」
岸田首相が会談の冒頭、スナク氏が赤の靴下をはいていることに気付くと、スナク氏は靴下を指さして記者団にアピールした。
スナク氏は、応援するイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンの不振を踏まえ、「私の応援しているサッカーチームは非常に惨憺(さんたん)たる状況だが、(首相の)地元のチームが活躍することを希望している」と語った。