9月12日午前11時頃、南アルプスで60代の女性が登山道から滑落して頭にけがを負い、消防のヘリで救助されました。
9月12日午前11時ごろ、南アルプス聖岳にある椹島ロッジの職員から「登山者が登山道から1,2m滑落して、落石で頭をけがをした」と消防に通報がありました。
警察によりますと、滑落したのは浜松市中区の女性(65)です。女性は仲間2人と登山中、標高約1360mにある聖沢吊橋付近の登山道から滑落し、一緒に登山をしていた仲間がロッジまで下山し、救助を要請したということです。
消防によりますと、女性は頭から出血するけがをしましたが、意識があり、自力で動ける状態で、通報から約3時間後に消防のヘリで救助、病院に運ばれました。