宮城県の民家で54歳の男性が血を流して死亡していた事件で、死因は失血死と分かりました。また、警察によると、男性は以前、柴田町の隣の大河原町に住んでいましたが、今年2月に自宅が全焼する火事が発生し、その後、3月上旬に1人で事件現場の住宅に引っ越してきたということです。 ◇17日午前7時ごろ、柴田町の会社員村上隆一さん(54)が自宅の玄関先で体から血を出して死亡しているのが見つかった事件で、司法解剖の結果、村上さんの死因は失血死と分かりました。
宮城県警 板宮伸司刑事部長(18日午後3時半ごろ)「村上さんの死因につきましては、司法解剖の結果から失血死と特定」村上さんは服を着たまま仰向けの状態で発見されました。司法解剖の結果、右腰の刺し傷が致命傷とみられています。また、凶器となった刃物は見つかっていません。 ◇18日、捜査に新たな動きがありました。警察は、柴田町の隣にある大河原町で聞き込み捜査を行っていました。警察によると、村上さんは以前、大河原町に住んでいましたが、今年2月に自宅が全焼する火事が発生。その後、3月上旬に村上さんは家族を伴わずに1人で柴田町の事件現場の住宅に引っ越してきたといいます。以前の住宅の近隣住民「(村上さんは)火事になってしばらくしてから、あいさつに来た。『申し訳なかった』と。それで初めて話したみたいなもの」 ◇17日に119番通報をした柴田町の住民は「(17日朝)血が右手と右のおなか、右の膝から出血して乾いてました」と証言しました。親族が村上さんの生存を最後に確認したのは17日未明で、その後、事件に巻き込まれたとみられるということです。警察は捜査本部を設置し、犯人の行方を追っています。
宮城県の民家で54歳の男性が血を流して死亡していた事件で、死因は失血死と分かりました。また、警察によると、男性は以前、柴田町の隣の大河原町に住んでいましたが、今年2月に自宅が全焼する火事が発生し、その後、3月上旬に1人で事件現場の住宅に引っ越してきたということです。
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17日午前7時ごろ、柴田町の会社員村上隆一さん(54)が自宅の玄関先で体から血を出して死亡しているのが見つかった事件で、司法解剖の結果、村上さんの死因は失血死と分かりました。
宮城県警 板宮伸司刑事部長(18日午後3時半ごろ)「村上さんの死因につきましては、司法解剖の結果から失血死と特定」
村上さんは服を着たまま仰向けの状態で発見されました。司法解剖の結果、右腰の刺し傷が致命傷とみられています。また、凶器となった刃物は見つかっていません。
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18日、捜査に新たな動きがありました。警察は、柴田町の隣にある大河原町で聞き込み捜査を行っていました。
警察によると、村上さんは以前、大河原町に住んでいましたが、今年2月に自宅が全焼する火事が発生。その後、3月上旬に村上さんは家族を伴わずに1人で柴田町の事件現場の住宅に引っ越してきたといいます。
以前の住宅の近隣住民「(村上さんは)火事になってしばらくしてから、あいさつに来た。『申し訳なかった』と。それで初めて話したみたいなもの」
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17日に119番通報をした柴田町の住民は「(17日朝)血が右手と右のおなか、右の膝から出血して乾いてました」と証言しました。親族が村上さんの生存を最後に確認したのは17日未明で、その後、事件に巻き込まれたとみられるということです。