青森県警本部
青森県深浦町の住宅に男性の遺体が長期間放置されていた死体遺棄事件で、県警は17日、司法解剖の結果、死因は血液の循環不全だったと発表した。病死と推定される。死亡時期は半年から1年強ほど前とみられる。
この家の住人で、死体遺棄容疑で逮捕された無職岩谷啓史容疑者(43)は容疑を認め、男性について、2人暮らしをしていた「父親だ」と供述しているという。県警は身元や遺体が放置された経緯を引き続き調べる。
逮捕容疑は2022年2月下旬ごろ、自宅に男性の遺体を遺棄した疑い。