シュワシュワの炭酸とさわやかな味わいで、暑い時期に飲みたくなるラムネ。
【映像】日本酒をタンクに戻す様子 生産量は過去最低だった2014年以降増え続け、2022年は約1億1300万本以上と8年で3倍ほどに拡大している。大幅に増えている要因が、和食ブームを背景とした海外でのラムネ人気だ。 その一方で、ある問題があるという。「去年あたりからビンの方がひっ迫してきて、ビンもビー玉も間に合わない、買いたくても買えないという組合員さんが続出している」(全国ラムネ協会・木村英文会長)

コロナ禍の影響などでビンやビー玉を製造する工場の閉鎖が相次ぎ、需要に供給が追い付いていないそう。「今後の対策としては、これまで15種類くらいあったラムネビンのうち、売れないビンは廃盤にして、これから売れるものだけに減らしてもらって(ビンの)数を確保したい」(木村会長) ビン不足の影響は日本酒にも広がっている。いま、日本酒に使うビンが全国的に不足し、酒を売りたくても売れない事態が起きている。 秋田県横手市の「日の丸醸造」では、一度ビンに詰めて保存していた日本酒をタンクに戻して空きビンを使い、出荷が迫る夏向けの酒のビンにあてる苦肉の策をとっている。「なるべくしたくはない気持ちはあるが、それでもお酒を売らなければいけないということで苦渋の決断だった」(日の丸醸造 ・佐藤公治社長) 社長は、飲み終わったらビンを「リユースやリサイクルに回してほしい」と呼び掛けている。(『ABEMAヒルズ』より)
生産量は過去最低だった2014年以降増え続け、2022年は約1億1300万本以上と8年で3倍ほどに拡大している。大幅に増えている要因が、和食ブームを背景とした海外でのラムネ人気だ。
その一方で、ある問題があるという。
「去年あたりからビンの方がひっ迫してきて、ビンもビー玉も間に合わない、買いたくても買えないという組合員さんが続出している」(全国ラムネ協会・木村英文会長)
コロナ禍の影響などでビンやビー玉を製造する工場の閉鎖が相次ぎ、需要に供給が追い付いていないそう。
「今後の対策としては、これまで15種類くらいあったラムネビンのうち、売れないビンは廃盤にして、これから売れるものだけに減らしてもらって(ビンの)数を確保したい」(木村会長)
ビン不足の影響は日本酒にも広がっている。いま、日本酒に使うビンが全国的に不足し、酒を売りたくても売れない事態が起きている。
秋田県横手市の「日の丸醸造」では、一度ビンに詰めて保存していた日本酒をタンクに戻して空きビンを使い、出荷が迫る夏向けの酒のビンにあてる苦肉の策をとっている。
「なるべくしたくはない気持ちはあるが、それでもお酒を売らなければいけないということで苦渋の決断だった」(日の丸醸造 ・佐藤公治社長)
社長は、飲み終わったらビンを「リユースやリサイクルに回してほしい」と呼び掛けている。(『ABEMAヒルズ』より)