17日午後、石川県小松市の鞍掛山の登山道から滑落した女性が死亡した事故で、死因は女性の顔が沢を流れる水に浸かったことによる溺死と分かりました。
17日午後1時40分ごろ、小松市にある標高478メートルの鞍掛山で、女性が登山道から崖下に滑落し死亡しました。警察によりますと、亡くなったのは金沢市古府の無職・本田美乃里さん(76)で、友人2人と共に山を下りていたところ、約14メートル崖下に滑落したということです。
本田さんは登山道から滑落した際に頭を強く打つなどし意識を失ったとみられていて、直接の死因は顔が沢を流れる水に浸かったことによる溺死でした。