愛知県幸田町の男性が誤って毒キノコを食べて食中毒になり、心停止になるなど重体でしたが、現在は回復に向かっているということです。
愛知県によりますと8月10日、幸田町に住む30代の男性が自宅近くで採取したキノコをカレーの具にして食べ、下痢や嘔吐などの症状が出ました。 男性は翌朝、体調不良を訴えて病院に運ばれ一時、意識を失い心停止になるなど重体でしたが、現在は回復に向かっているということです。 男性が食べたキノコは毒キノコ「ニセクロハツ」で、男性は初めて野生のキノコを採取して食べたということです。
県は確実に食用と判断できないキノコは絶対に「採らない」「食べない」としたうえで、野生のキノコを食べて体調が悪くなったらすぐに医師の診察を受けるよう注意を呼び掛けています。