美容外科手術後に全身麻酔の影響が残る20代の女性患者に乱暴したなどとして美容クリニック元院長の男が逮捕されました。男の逮捕は4度目で、他にも10件以上の余罪があるとみられています。
竹澤章一容疑者(43)は去年12月、東京・江戸川区の自身が院長を務めていたクリニックで、美容外科手術を受け全身麻酔の影響が残る女性患者(20代)に2度にわたり乱暴やわいせつな行為をした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、女性は被害に気付いていませんでしたが、前回逮捕された際の家宅捜索で竹澤容疑者が犯行を撮影した動画が見つかり、事件が発覚しました。
竹澤容疑者は取り調べに対し、「付き合っていた彼女と別れたことで精神状態がおかしくなっていた」などと容疑を認めています。