移住・関係人口促進サービスのSMOUTを運営するカヤックは、「人気移住地域」についての調査を実施し、結果を「SMOUT移住アワード2022 上半期」としてランキング形式で発表しました。
調査対象はSMOUTユーザー約4万人で、ランキングは地域情報に対する「興味ある」ボタンが押された総数に基づいています。集計期間は4月1日～9月30日です。本記事では、「市区町村部門」のランキングを紹介します。
【10位までのランキング結果を見る】第3位：山口県萩市第3位は「山口県萩市」でした。山口県の北部にあり、日本海に面しています。豊かな自然に恵まれ、農産物や水産物が豊富です。伝統工芸品としては、日本屈指の焼き物・萩焼が知られています。また、萩市は歴史や文化が色濃く残る土地です。
街全体を博物館に見立てる「萩まちじゅう博物館構想」を掲げ、歴史文化遺産を保存・活用し、地域活性化に取り組んでいます。SMOUTでは住宅関連プロジェクトや、萩ジオパークの体験ツアーがユーザーを魅了していました。 第2位：兵庫県豊岡市第2位は「兵庫県豊岡市」でした。兵庫県の北東部にあり、北は日本海に面し、東は京都府に接しています。市のおよそ8割を森林が占め、中央部には円山川が流れるなど、自然豊かな土地です。
観光では城崎温泉をはじめ、神鍋スキー場や出石城下町などが人気を博しています。地場産業としては、かばんや出石焼などの生産が盛んです。SMOUTでは「地域おこし協力隊」に関する個性的なプロジェクトが注目を集めていました。 第1位：長野県伊那市第1位は「長野県伊那市」でした。長野県の南部にあり、山梨県と静岡県に接しています。南アルプス・中央アルプスに囲まれ、天竜川や三峰川が流れる風光明媚な土地です。米や野菜などの農業も盛んに行われています。