反ワクチン団体の代表が、生活保護費をだまし取っていた疑いで逮捕された。
逮捕された「神真都Q会」の代表理事・村井大介容疑者(53)は、2022年4月から7月にかけて、収入を得ていたにもかかわらず、大阪市から生活保護費およそ51万円をだまし取った疑いが持たれている。
団体への寄付金のうち、村井容疑者の自宅の引っ越しに使われたおよそ620万円について、警察は、村井容疑者の収入と判断し、逮捕に至った。
村井容疑者は、「言い分については、弁護士と相談してお伝えしたい」と話しているという。