水産大手「マルハニチロ」がこのほど実施した「回転寿司に関する消費者実態調査2025」の調査結果を公開。回転寿司デートをした際に「パートナーにこれだけはやってほしくない」と思うポイントを聞いた調査では、男女で「最悪」と感じるポイントが微妙に異なる結果となった。
【調査結果】ケチ、子どもっぽい、気が利かない…想像するだけで嫌な行動がズラリ
男性回答で最も高くなったのは「香りの強い香水をつけて入店する」(23.7%)だった。飲食店でのマナーに対して敏感な男性が多いという結果に。ただ、同行為は女性回答の2位でもあり、男女共通で嫌悪感を抱く行為のようだ。
女性回答で最も高くなったのは「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(39.1%)だった。男性回答では18.7%どまりで、女性のほうが20.4ポイントも高くなった。楽しいはずのデートの時間を台無しにしてしまう態度にがっかりする女性が多いようだ。
総合では「香りの強い香水をつけて入店する」(31.1%)が最多。次いで「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(28.9%)、「注文した品がなかなか来ないと文句を言う」(20.3%)、「お皿の数を“何皿まで”と決めている」(19.9%)、「お茶やしょうゆを自分の分しか用意しない」(19.4%)となった。
なお、同調査は全国の15~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する3000人(男女各1500人)を対象に実施された。調査期間は2月19、20日だった。
(よろず~調査班【ライフ】)