杉村太蔵 旧統一教会問題で内閣支持率急落に「保守層の怒りや失望がある」

元衆院議員でタレントの杉村太蔵が28日、「サンデージャポン」(TBS系)に出演。次々と明るみに出る国会議員と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係に言及した。
毎日新聞と社会調査研究センターによる世論調査では岸田内閣の支持率が36%と低迷。爐澆舛腓儉瓩海斑單槌優が「これ以上、下がっちゃうんじゃないのかな」と言えば、放送プロデューサーのデーブ・スペクターも「生温いことしか言わないのがマイナスに繋がっている」と指摘した。
一方、杉村は自民党支持者の心情を説明。「これだけ支持が下がるっていうのは、教団の教えの中に『日本はかつて韓国に酷いことをしたんだ。だから韓国に貢ぐのは当たり前なんだ』っていうのがありますよと。そういったところに祝電を送ったり、選挙の応援依頼をしていたっていうことに、もともと自民党を支持していた保守層の怒りや失望っていうのがこの数字に表れている」。
番組MCを務める爆笑問題の太田光も「そこが分からない。安倍(晋三)さんがやったことは日韓の問題を不可逆的に解決しようと。それなのに安倍さんがそういう韓国にお金を持っていくような団体をなぜ認めていたのか」とさらなる疑問を呈していた。