【独自】電動モーターのみで走行可能な「モペット」無免許運転の疑いで書類送検 原付バイクに相当

原付バイクに相当し、電動モーターのみで自走可能な二輪車、いわゆる「モペット」を無免許で運転したとして、警視庁は20代の男性を書類送検しました。
書類送検された東京・品川区の20代の男性は今年9月28日、品川区西五反田の路上で無免許で二輪車のモペットを運転した疑いがもたれています。
モペットは「電動アシスト自転車」と外見が似ていますが、ペダルをこがなくても電動モーターのみで走行が可能なため、道交法上の原付バイクに相当し、公道を走るには運転免許やヘルメットの着用ナンバープレートなどの装着が求められます。
警視庁によりますと、男性は今回の摘発前に無免許運転ですでに「警告」を受けていて、事情聴取に対し「買い物に行くために乗ってしまった」と容疑を認めているということです。
警視庁は「『モペット』は免許やヘルメットなどが必要で、一つでも欠けると交通違反になるという意識をもってほしい」と呼びかけています。