【児童をたたく不適切行為も】急ブレーキ繰り返し児童にけがさせたスクールバスの男性運転手 小樽市教育委員会の調査で判明

小樽市の小学校で、8月、スクールバスの運転手がわざと急ブレーキを繰り返し児童が軽傷を負った問題で市の教育委員会は、この運転手が 児童を複数回たたくなど,不適切な行為があったと発表しました。
ことし8月、小樽市立潮見台小学校の敷地内で、児童の下校時に、スクールバスの70代の男性運転手が、わざと急ブレーキを繰り返し、乗っていた複数の児童が額などをぶつけ、1人が軽いけがをしました。
小樽市教育委員会では、9月に、スクールバスを利用する児童と、男性運転手に聞き取り調査を実施し、騒ぐ児童などを注意する際男性運転手が手やバインダーで児童の頭や足を複数回、叩いたことなど、不適切な行為があったときのう発表しました。
市教委では男性運転手について、今後、懲戒処分の審査委員会で、処分内容を決定する手続きを行うということです。