「えっ、ガチで潰れちゃったんすか!?」
【写真】「圧倒的ロリ系」と紹介されていた女性スタッフの容姿 渋谷での飲み会の帰りに道玄坂を歩いていた男子大学生3人組は、お目当てのピンクサロン「スッキリ」が11月5日に摘発されたと聞いて愕然とした様子だった。摘発後も残っている「スッキリ」の公式ホームページ《圧倒的ロリ系重視の方!》というキャッチフレーズ ピンクサロンは法的にはキャバクラなどと同じ「女性店員が接客する飲食店」だが、実際には性的サービスが堂々と行われており、摘発が続いている。

「スッキリ」は、店舗型の手頃な風俗店が少ない渋谷で唯一の、学生の財布に優しいピンサロだった。料金は昼間なら30分7000円ほどで「新宿や池袋に比べると微妙に高い」(大学生)という値段だが、学生証の提示で2000円の割引サービスがあるなど若者からの支持は厚かった。京王井の頭線から徒歩1分の店舗は、大学生からスーツ姿のサラリーマンまで日夜行列ができる人気店だったという。 摘発後も削除されていない「スッキリ」のブログには、女子高生風のコスチュームを着た女性店員の写真と共に、《圧倒的ロリ系重視の方!》《アニメ声がお好きな方!》《元グラドルの神BODY》《エッろーいフ〇ラがお好きな方!》といった過激な文言が並ぶ。「日本一カワイイ素人が多い店」というキャッチフレーズが多用されている。「客から要望があれば全裸になるように女性に指導していた」 そんな人気店が摘発されたのは、11月5日。摘発の騒然とした様子を全国紙の社会部記者が解説する。「警察が店に踏み込むと、全裸の20代女性店員が全裸の30代男性客に性的サービスをしている真最中でした。警察はその場で、店長の関根和平容疑者(29)など5人の男性従業員と、客の男性1人、女性店員1人の計7人を公然わいせつの容疑で現行犯逮捕。店には女子大生やフリーターなど18~25歳の女性が70人ほど在籍していましたが、その日店に出勤していたのは15人ほどだったようです。逮捕された従業員は『客から要望があれば全裸になるように女性に指導していた』と供述しており、完全に違法営業が常態化していたようです」 ピンサロはソープランドなどと比べても相場は半額以下で、安く手軽に行ける風俗として発展し、全国に数多くの店舗が存在している。 一般的なシステムは、来店した男性客がボックス席に誘導され、同席した女性店員から性的サービスを受けるというもの。しかし「飲食店」として営業許可を取っているため個室ではなく、ボックス席の間は低いついたてで仕切られているだけである。いつ摘発されてもおかしくないグレーな営業形態 その周りから見えるボックス席で店員と客が“自由恋愛”に落ち、服を脱いで体を絡める……ということになっている。その後は男性客が女性店員の口や手を使った性的サービスを受けて果てるという流れだ。摘発された「スッキリ」もまさにそのような業態だった。 しかし他の客から見える場所で全裸になれば公然わいせつ罪にあたり、もともといつ摘発されてもおかしくないグレーな営業形態だった。ピンサロはもはやグレーではなく“黒”? “ピンサロ黙認”の流れが変わったのは、昨年5月頃から。東京オリンピックを前に警視庁が都内のピンサロの摘発を強化し、上野の人気店「マジックバナナ」に踏み込んで従業員や客ら6人を公然わいせつ容疑で逮捕したのだ。ピンサロ店は50年以上の歴史があるが、公然わいせつ容疑で摘発を受けるのは史上初めてだった。 そして7月にも巣鴨の「曙」が摘発され、ピンサロ摘発の流れは決定的なものになった。社会部記者が続ける。「当初はオリンピック前の“見せしめ”と思われていて、オリンピック終了後には落ち着くと予想されていました。しかし2022年に入っても摘発は止まらず、7月には蒲田の『レッドダイヤ』、今度は渋谷の『スッキリ』と人気店が次々と閉店を余儀なくされています。50年以上続いてきたピンサロという営業形態ですが、もはやグレーではなく“黒”であると警察が判断しはじめたということでしょう」摘発のきっかけは「同業者の嫉妬」?「スッキリ」に対する捜査が始まった直接のきっかけは、今年6月に「飲食店なのにわいせつなことをしている」という情報が警視庁に寄せられたことだという。その後の捜査で、「スッキリ」が5カ月間で1億5000万円以上の売上があったことが判明した。 渋谷でかつて風俗店を経営し、現在は飲食店を営む男性は「タレコミは同業者の嫉妬を買った結果だ」と摘発の裏側を推測する。「要するに“嫉妬”なんです。警察にタレコミをしたのはおそらく同業者でしょう。私が経営していた風俗店も過去に摘発を受けています。『スッキリ』は店名を変えながら渋谷で20年くらい続いている人気店で、かなり悪目立ちしていました。たびたび警察の警告を受けていましたが、他地域の店舗に女の子を避難させて一時休業し、ほとぼりが覚めると営業を再開していました。警察としてはそういう人気店を摘発すれば見せしめ効果が高いし、売れている店を引きずり下ろしたい同業者とも利害が一致するんです」「『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね」 女子高生風の制服などの定番に加えて、体操服やサンタクロースのコスチュームを女性店員に着せるイベントを開催していた。「60分4回転コース」などコースの選択肢も豊富だった。冒頭の男子大学生は「スッキリ」の“魅力”を懐かしそうにこう振り返っていた。「地雷系メイクから黒髪ショートまで女の子のタイプは豊富でしたが、全体としてはロリ系の若い娘が多い店でした。自分は女子高生っぽい服装が好みで、年下に見える子に『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね。そのまま上目遣いで手でされるのが気持ち良くて、飲み会の前とかに月2ペースで通ってました。いつも数時間待ちの人気の娘がいて『いつかは』と思っていたんですがまさかお店がなくなってしまうとは……」 “グレーゾーン”からはっきりと摘発対象となったピンサロ。逮捕された男らは「席の中が見える構造上、摘発を受けると思っていた」と容疑を認める供述をしているという。摘発ラッシュは今後も続きそうだ。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
渋谷での飲み会の帰りに道玄坂を歩いていた男子大学生3人組は、お目当てのピンクサロン「スッキリ」が11月5日に摘発されたと聞いて愕然とした様子だった。
摘発後も残っている「スッキリ」の公式ホームページ
ピンクサロンは法的にはキャバクラなどと同じ「女性店員が接客する飲食店」だが、実際には性的サービスが堂々と行われており、摘発が続いている。
「スッキリ」は、店舗型の手頃な風俗店が少ない渋谷で唯一の、学生の財布に優しいピンサロだった。料金は昼間なら30分7000円ほどで「新宿や池袋に比べると微妙に高い」(大学生)という値段だが、学生証の提示で2000円の割引サービスがあるなど若者からの支持は厚かった。京王井の頭線から徒歩1分の店舗は、大学生からスーツ姿のサラリーマンまで日夜行列ができる人気店だったという。
摘発後も削除されていない「スッキリ」のブログには、女子高生風のコスチュームを着た女性店員の写真と共に、《圧倒的ロリ系重視の方!》《アニメ声がお好きな方!》《元グラドルの神BODY》《エッろーいフ〇ラがお好きな方!》といった過激な文言が並ぶ。「日本一カワイイ素人が多い店」というキャッチフレーズが多用されている。
「客から要望があれば全裸になるように女性に指導していた」 そんな人気店が摘発されたのは、11月5日。摘発の騒然とした様子を全国紙の社会部記者が解説する。「警察が店に踏み込むと、全裸の20代女性店員が全裸の30代男性客に性的サービスをしている真最中でした。警察はその場で、店長の関根和平容疑者(29)など5人の男性従業員と、客の男性1人、女性店員1人の計7人を公然わいせつの容疑で現行犯逮捕。店には女子大生やフリーターなど18~25歳の女性が70人ほど在籍していましたが、その日店に出勤していたのは15人ほどだったようです。逮捕された従業員は『客から要望があれば全裸になるように女性に指導していた』と供述しており、完全に違法営業が常態化していたようです」 ピンサロはソープランドなどと比べても相場は半額以下で、安く手軽に行ける風俗として発展し、全国に数多くの店舗が存在している。 一般的なシステムは、来店した男性客がボックス席に誘導され、同席した女性店員から性的サービスを受けるというもの。しかし「飲食店」として営業許可を取っているため個室ではなく、ボックス席の間は低いついたてで仕切られているだけである。いつ摘発されてもおかしくないグレーな営業形態 その周りから見えるボックス席で店員と客が“自由恋愛”に落ち、服を脱いで体を絡める……ということになっている。その後は男性客が女性店員の口や手を使った性的サービスを受けて果てるという流れだ。摘発された「スッキリ」もまさにそのような業態だった。 しかし他の客から見える場所で全裸になれば公然わいせつ罪にあたり、もともといつ摘発されてもおかしくないグレーな営業形態だった。ピンサロはもはやグレーではなく“黒”? “ピンサロ黙認”の流れが変わったのは、昨年5月頃から。東京オリンピックを前に警視庁が都内のピンサロの摘発を強化し、上野の人気店「マジックバナナ」に踏み込んで従業員や客ら6人を公然わいせつ容疑で逮捕したのだ。ピンサロ店は50年以上の歴史があるが、公然わいせつ容疑で摘発を受けるのは史上初めてだった。 そして7月にも巣鴨の「曙」が摘発され、ピンサロ摘発の流れは決定的なものになった。社会部記者が続ける。「当初はオリンピック前の“見せしめ”と思われていて、オリンピック終了後には落ち着くと予想されていました。しかし2022年に入っても摘発は止まらず、7月には蒲田の『レッドダイヤ』、今度は渋谷の『スッキリ』と人気店が次々と閉店を余儀なくされています。50年以上続いてきたピンサロという営業形態ですが、もはやグレーではなく“黒”であると警察が判断しはじめたということでしょう」摘発のきっかけは「同業者の嫉妬」?「スッキリ」に対する捜査が始まった直接のきっかけは、今年6月に「飲食店なのにわいせつなことをしている」という情報が警視庁に寄せられたことだという。その後の捜査で、「スッキリ」が5カ月間で1億5000万円以上の売上があったことが判明した。 渋谷でかつて風俗店を経営し、現在は飲食店を営む男性は「タレコミは同業者の嫉妬を買った結果だ」と摘発の裏側を推測する。「要するに“嫉妬”なんです。警察にタレコミをしたのはおそらく同業者でしょう。私が経営していた風俗店も過去に摘発を受けています。『スッキリ』は店名を変えながら渋谷で20年くらい続いている人気店で、かなり悪目立ちしていました。たびたび警察の警告を受けていましたが、他地域の店舗に女の子を避難させて一時休業し、ほとぼりが覚めると営業を再開していました。警察としてはそういう人気店を摘発すれば見せしめ効果が高いし、売れている店を引きずり下ろしたい同業者とも利害が一致するんです」「『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね」 女子高生風の制服などの定番に加えて、体操服やサンタクロースのコスチュームを女性店員に着せるイベントを開催していた。「60分4回転コース」などコースの選択肢も豊富だった。冒頭の男子大学生は「スッキリ」の“魅力”を懐かしそうにこう振り返っていた。「地雷系メイクから黒髪ショートまで女の子のタイプは豊富でしたが、全体としてはロリ系の若い娘が多い店でした。自分は女子高生っぽい服装が好みで、年下に見える子に『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね。そのまま上目遣いで手でされるのが気持ち良くて、飲み会の前とかに月2ペースで通ってました。いつも数時間待ちの人気の娘がいて『いつかは』と思っていたんですがまさかお店がなくなってしまうとは……」 “グレーゾーン”からはっきりと摘発対象となったピンサロ。逮捕された男らは「席の中が見える構造上、摘発を受けると思っていた」と容疑を認める供述をしているという。摘発ラッシュは今後も続きそうだ。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
そんな人気店が摘発されたのは、11月5日。摘発の騒然とした様子を全国紙の社会部記者が解説する。
「警察が店に踏み込むと、全裸の20代女性店員が全裸の30代男性客に性的サービスをしている真最中でした。警察はその場で、店長の関根和平容疑者(29)など5人の男性従業員と、客の男性1人、女性店員1人の計7人を公然わいせつの容疑で現行犯逮捕。店には女子大生やフリーターなど18~25歳の女性が70人ほど在籍していましたが、その日店に出勤していたのは15人ほどだったようです。逮捕された従業員は『客から要望があれば全裸になるように女性に指導していた』と供述しており、完全に違法営業が常態化していたようです」
ピンサロはソープランドなどと比べても相場は半額以下で、安く手軽に行ける風俗として発展し、全国に数多くの店舗が存在している。
一般的なシステムは、来店した男性客がボックス席に誘導され、同席した女性店員から性的サービスを受けるというもの。しかし「飲食店」として営業許可を取っているため個室ではなく、ボックス席の間は低いついたてで仕切られているだけである。
その周りから見えるボックス席で店員と客が“自由恋愛”に落ち、服を脱いで体を絡める……ということになっている。その後は男性客が女性店員の口や手を使った性的サービスを受けて果てるという流れだ。摘発された「スッキリ」もまさにそのような業態だった。
しかし他の客から見える場所で全裸になれば公然わいせつ罪にあたり、もともといつ摘発されてもおかしくないグレーな営業形態だった。
ピンサロはもはやグレーではなく“黒”? “ピンサロ黙認”の流れが変わったのは、昨年5月頃から。東京オリンピックを前に警視庁が都内のピンサロの摘発を強化し、上野の人気店「マジックバナナ」に踏み込んで従業員や客ら6人を公然わいせつ容疑で逮捕したのだ。ピンサロ店は50年以上の歴史があるが、公然わいせつ容疑で摘発を受けるのは史上初めてだった。 そして7月にも巣鴨の「曙」が摘発され、ピンサロ摘発の流れは決定的なものになった。社会部記者が続ける。「当初はオリンピック前の“見せしめ”と思われていて、オリンピック終了後には落ち着くと予想されていました。しかし2022年に入っても摘発は止まらず、7月には蒲田の『レッドダイヤ』、今度は渋谷の『スッキリ』と人気店が次々と閉店を余儀なくされています。50年以上続いてきたピンサロという営業形態ですが、もはやグレーではなく“黒”であると警察が判断しはじめたということでしょう」摘発のきっかけは「同業者の嫉妬」?「スッキリ」に対する捜査が始まった直接のきっかけは、今年6月に「飲食店なのにわいせつなことをしている」という情報が警視庁に寄せられたことだという。その後の捜査で、「スッキリ」が5カ月間で1億5000万円以上の売上があったことが判明した。 渋谷でかつて風俗店を経営し、現在は飲食店を営む男性は「タレコミは同業者の嫉妬を買った結果だ」と摘発の裏側を推測する。「要するに“嫉妬”なんです。警察にタレコミをしたのはおそらく同業者でしょう。私が経営していた風俗店も過去に摘発を受けています。『スッキリ』は店名を変えながら渋谷で20年くらい続いている人気店で、かなり悪目立ちしていました。たびたび警察の警告を受けていましたが、他地域の店舗に女の子を避難させて一時休業し、ほとぼりが覚めると営業を再開していました。警察としてはそういう人気店を摘発すれば見せしめ効果が高いし、売れている店を引きずり下ろしたい同業者とも利害が一致するんです」「『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね」 女子高生風の制服などの定番に加えて、体操服やサンタクロースのコスチュームを女性店員に着せるイベントを開催していた。「60分4回転コース」などコースの選択肢も豊富だった。冒頭の男子大学生は「スッキリ」の“魅力”を懐かしそうにこう振り返っていた。「地雷系メイクから黒髪ショートまで女の子のタイプは豊富でしたが、全体としてはロリ系の若い娘が多い店でした。自分は女子高生っぽい服装が好みで、年下に見える子に『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね。そのまま上目遣いで手でされるのが気持ち良くて、飲み会の前とかに月2ペースで通ってました。いつも数時間待ちの人気の娘がいて『いつかは』と思っていたんですがまさかお店がなくなってしまうとは……」 “グレーゾーン”からはっきりと摘発対象となったピンサロ。逮捕された男らは「席の中が見える構造上、摘発を受けると思っていた」と容疑を認める供述をしているという。摘発ラッシュは今後も続きそうだ。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
“ピンサロ黙認”の流れが変わったのは、昨年5月頃から。東京オリンピックを前に警視庁が都内のピンサロの摘発を強化し、上野の人気店「マジックバナナ」に踏み込んで従業員や客ら6人を公然わいせつ容疑で逮捕したのだ。ピンサロ店は50年以上の歴史があるが、公然わいせつ容疑で摘発を受けるのは史上初めてだった。
そして7月にも巣鴨の「曙」が摘発され、ピンサロ摘発の流れは決定的なものになった。社会部記者が続ける。
「当初はオリンピック前の“見せしめ”と思われていて、オリンピック終了後には落ち着くと予想されていました。しかし2022年に入っても摘発は止まらず、7月には蒲田の『レッドダイヤ』、今度は渋谷の『スッキリ』と人気店が次々と閉店を余儀なくされています。50年以上続いてきたピンサロという営業形態ですが、もはやグレーではなく“黒”であると警察が判断しはじめたということでしょう」
「スッキリ」に対する捜査が始まった直接のきっかけは、今年6月に「飲食店なのにわいせつなことをしている」という情報が警視庁に寄せられたことだという。その後の捜査で、「スッキリ」が5カ月間で1億5000万円以上の売上があったことが判明した。
渋谷でかつて風俗店を経営し、現在は飲食店を営む男性は「タレコミは同業者の嫉妬を買った結果だ」と摘発の裏側を推測する。
「要するに“嫉妬”なんです。警察にタレコミをしたのはおそらく同業者でしょう。私が経営していた風俗店も過去に摘発を受けています。『スッキリ』は店名を変えながら渋谷で20年くらい続いている人気店で、かなり悪目立ちしていました。たびたび警察の警告を受けていましたが、他地域の店舗に女の子を避難させて一時休業し、ほとぼりが覚めると営業を再開していました。警察としてはそういう人気店を摘発すれば見せしめ効果が高いし、売れている店を引きずり下ろしたい同業者とも利害が一致するんです」「『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね」 女子高生風の制服などの定番に加えて、体操服やサンタクロースのコスチュームを女性店員に着せるイベントを開催していた。「60分4回転コース」などコースの選択肢も豊富だった。冒頭の男子大学生は「スッキリ」の“魅力”を懐かしそうにこう振り返っていた。「地雷系メイクから黒髪ショートまで女の子のタイプは豊富でしたが、全体としてはロリ系の若い娘が多い店でした。自分は女子高生っぽい服装が好みで、年下に見える子に『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね。そのまま上目遣いで手でされるのが気持ち良くて、飲み会の前とかに月2ペースで通ってました。いつも数時間待ちの人気の娘がいて『いつかは』と思っていたんですがまさかお店がなくなってしまうとは……」 “グレーゾーン”からはっきりと摘発対象となったピンサロ。逮捕された男らは「席の中が見える構造上、摘発を受けると思っていた」と容疑を認める供述をしているという。摘発ラッシュは今後も続きそうだ。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
「要するに“嫉妬”なんです。警察にタレコミをしたのはおそらく同業者でしょう。私が経営していた風俗店も過去に摘発を受けています。『スッキリ』は店名を変えながら渋谷で20年くらい続いている人気店で、かなり悪目立ちしていました。たびたび警察の警告を受けていましたが、他地域の店舗に女の子を避難させて一時休業し、ほとぼりが覚めると営業を再開していました。警察としてはそういう人気店を摘発すれば見せしめ効果が高いし、売れている店を引きずり下ろしたい同業者とも利害が一致するんです」
女子高生風の制服などの定番に加えて、体操服やサンタクロースのコスチュームを女性店員に着せるイベントを開催していた。「60分4回転コース」などコースの選択肢も豊富だった。冒頭の男子大学生は「スッキリ」の“魅力”を懐かしそうにこう振り返っていた。
「地雷系メイクから黒髪ショートまで女の子のタイプは豊富でしたが、全体としてはロリ系の若い娘が多い店でした。自分は女子高生っぽい服装が好みで、年下に見える子に『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね。そのまま上目遣いで手でされるのが気持ち良くて、飲み会の前とかに月2ペースで通ってました。いつも数時間待ちの人気の娘がいて『いつかは』と思っていたんですがまさかお店がなくなってしまうとは……」 “グレーゾーン”からはっきりと摘発対象となったピンサロ。逮捕された男らは「席の中が見える構造上、摘発を受けると思っていた」と容疑を認める供述をしているという。摘発ラッシュは今後も続きそうだ。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
「地雷系メイクから黒髪ショートまで女の子のタイプは豊富でしたが、全体としてはロリ系の若い娘が多い店でした。自分は女子高生っぽい服装が好みで、年下に見える子に『制服、脱がせて?』と言われるとたまらなく興奮するんですよね。そのまま上目遣いで手でされるのが気持ち良くて、飲み会の前とかに月2ペースで通ってました。いつも数時間待ちの人気の娘がいて『いつかは』と思っていたんですがまさかお店がなくなってしまうとは……」
“グレーゾーン”からはっきりと摘発対象となったピンサロ。逮捕された男らは「席の中が見える構造上、摘発を受けると思っていた」と容疑を認める供述をしているという。摘発ラッシュは今後も続きそうだ。
(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))