神戸市は22日、酒に酔って抵抗できない女性に乱暴したとして、準強制性交などの罪で起訴された環境局灘事業所職員の被告(38)(神戸市中央区)を懲戒免職処分としたと発表した。
発表などでは、被告は7月30日朝、泥酔した神戸市内の女性を介抱するよう装って自宅に上がり込み、抵抗できない状態に乗じて乱暴。8月13日朝にも、同じ家に侵入し、女性にわいせつな行為をしたとしている。市は「社会人としてあるまじき行為。市や市職員の信用を失墜させ、深くおわび申し上げる」と陳謝した。