新潟刑務所で12月11日、受刑者が首を吊っているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。自殺とみられています。
11日午前8時半ごろ、一人で生活する『単独室』で30代の男性受刑者がタオルで首を吊っているのを職員が見つけました。
男性は病院に搬送され、死亡が確認されました。
新潟刑務所によりますと、この受刑者は精神的に不安定なところがあり、自殺とみられています。
刑務所では20分に一度巡回があり、この受刑者は発見される10分ほど前に洗面台の前に立っていたのが確認されています。
使用されたタオルは刑務所が貸し出したものでした。
新潟刑務所の木藤貴文所長は「被収容者が亡くなったことは遺憾です。被収容者の動静視察や心情把握のさらなる徹底に努め、再発防止に努めたいと考えております」とコメントしています。