三重県鈴鹿市で、インフルエンザワクチンの接種に来た4歳の男の子に、誤って新型コロナワクチンを接種していたことがわかりました。
【写真を見る】4歳男児に誤って新型コロナワクチン接種 インフルエンザ用と取り違える 発熱し翌日に入院 三重 鈴鹿市によりますと、12月12日に市内の医療機関でインフルエンザワクチンの接種に来た4歳の男の子に、誤って12歳以上が対象のファイザー製の新型コロナワクチンを接種したということです。 接種直後に医師がミスに気づき、保護者と市に報告しました。

この医療機関ではインフルエンザと新型コロナのワクチン接種を同じ部屋で行っていて、ワクチンのシリンジが入ったトレイを取り違えたということです。 接種したワクチンは4歳以下を対象としたワクチンの10倍の量の有効成分が含まれていて、男の子には13日夜から37度から38度台の発熱があり、別の病院に入院しているということです。 市は「通常の副反応とみられ、現時点で健康被害はない」としていますが、医療機関に男の子の健康観察を続けるよう指示しました。
鈴鹿市によりますと、12月12日に市内の医療機関でインフルエンザワクチンの接種に来た4歳の男の子に、誤って12歳以上が対象のファイザー製の新型コロナワクチンを接種したということです。
接種直後に医師がミスに気づき、保護者と市に報告しました。
この医療機関ではインフルエンザと新型コロナのワクチン接種を同じ部屋で行っていて、ワクチンのシリンジが入ったトレイを取り違えたということです。
接種したワクチンは4歳以下を対象としたワクチンの10倍の量の有効成分が含まれていて、男の子には13日夜から37度から38度台の発熱があり、別の病院に入院しているということです。
市は「通常の副反応とみられ、現時点で健康被害はない」としていますが、医療機関に男の子の健康観察を続けるよう指示しました。