立憲民主党がまとめた安全保障政策の素案が14日、判明した。
政府の掲げる「反撃能力」(敵基地攻撃能力)は容認できないとの考え方を明記。党内手続きを経て、早期の正式決定を目指す。
素案は、反撃能力について、日本への攻撃着手の判断は現実的に難しく、先制攻撃と誤認されるリスクが大きいと指摘。日本から「第1撃は撃たない」と宣言する必要性を盛り込んだ。