東海3県は、上空に強い寒気が流れ込んでいて、岐阜県高山市では今シーズン初の積雪を観測しました。

しんしんと降り積もる雪。岐阜県高山市では午前11時現在、7センチの積雪を観測し、今シーズン初の積雪となりました。

また、高山市で氷点下2.5度を観測するなど、各地で今季一番の寒さとなっています。

一方、名古屋市の名城公園では、冷たい風が吹く中、ランニングする人や犬にダウンジャケットを着せて散歩する人の姿が見られました。

飼い主の男性:
「人間だけ温かくしてもかわいそうなので、一応暖かくさせてます」

一方、雪の影響とみられる事故も相次いでいます。

午前9時ごろ、岐阜県の東海北陸道上り・ひるがの高原SA付近では車3台が絡む事故がありました。ケガ人はいないということです。

警察によりますと、このほかにも岐阜県内の東海北陸道や中央道で、単独事故や接触事故が数件発生しています。

東海北陸道では雪のため午前10時半ごろから高鷲ICから飛騨清見ICの間の上下で通行止めとなっています。

※画像と動画の一部は視聴者撮影