アメリカへの“出稼ぎ売春”斡旋かブローカー男ら逮捕 「セレブと出会える。月収1000万円」などと謳い集客

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アメリカへの“出稼ぎ売春”をホームページで募集し、女性2人に斡旋したなどとして、ブローカーの男ら4人が警視庁に逮捕されました。
斡旋ブローカーの臼井良夫容疑者(53)や、ホームページ開設者の今村亮介容疑者(37)ら男4人は去年、女性2人(20代と30代)にアメリカへの“出稼ぎ売春”を紹介したなどの疑いがもたれています。
警視庁によりますと、臼井容疑者らはホームページで「月収1000万円」などと謳い、3年間で200人ほどの女性を海外の売春店に斡旋し、2億円近い売り上げがあったということです。
取り調べに対し、臼井容疑者ら3人は容疑を認め、今村容疑者は「売春の募集だと思っていなかった」と容疑を一部否認しています。
事件は、アメリカの国境警備当局から「売春目的の渡航で入国拒否されている日本人女性が相次いでいる」と通報があり、発覚しました。
警視庁は「現地で金銭トラブルも起きていて、売春目的で安易に渡航するのは危険だ」と呼び掛けています。

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